高次団粒SF緑化システム

高次団粒SF緑化システムとは、「土から作り、種から育てる」緑化工法のシリーズです。

SF・・・ Soil Flockの略。
SFシステムの基盤の根幹である団粒を作るための材料、すなわち団粒剤「ソイルフロック」のことです。
土から作る・・・ 自然の表土を再生すること。
工事や災害によって失われた斜面の表土の代わりにソイルフロックで団粒化させた基盤を造成します。
種から育てる・・・ 自然の法則に従うこと。
一般の緑化のように木を植えるのではなく、基盤を造成するときに、樹木の種子を一緒に混ぜて吹き付けます。

汎用高次団粒基材吹付機「ソイルシーダ」

緑化の基本は、植物が育つ環境を整えることだと考えます。 まず安定した土台があり、それが水もちと水はけの良い基盤であること。 つまり、団粒構造を持つ基盤です。

この基盤を汎用高次団粒基材吹付機「ソイルシーダ」で造成します。 ソイルシーダには、土・有機物・種子などに水を混合して泥状にする大タンクと、 ソイルフロックの水溶液を作る小タンクがあります。 これらをポンプで送り、吹付ノズル部分で空気攪拌します。すると、団粒反応します。


団粒反応とは、泥状基材中の土粒子とソイルフロックの有機高分子が電気的に結びつく反応です。 泥状だった基材から水が抜け、基材がゲル化します。

※ビデオでは、この様子をわかりやすくお見せするために、手で混ぜていますが、 実際には、この反応は、基材とソイルフロックがノズルを通過する瞬時に起こります。


ノズルから2〜3cm大の塊になって基材が次々に飛び出していきます。

このときはまだ流動性が残っているので、凹凸のある斜面にも自由自在に付着させることが出来ます。


斜面に吹き付けられた基材からは、さらに水が抜けていき、土粒子とソイルフロックの粒子が結びついて骨格を作り、 隙間を保ちながら基盤は固結していきます。このようにして様々な大きさの隙間を持つ団粒構造が形成されます。


時が来ると、基盤中に仕込まれた種子が発芽します。植物は環境に適応し、環境を変えながら、成長します。 日本各地でSF緑化システムによってつくられた樹林が育っています。

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