ふるさとの緑を復元したアイデア事例集

無播種緑化 【TG緑化工法】 (株)松本組〈福岡県〉

無播種施工3年後の初夏・・・


カラスノエンドウ


アキグミ


ヘビイチゴ


オニタビラコ

 

2007.5.9撮影

施工を担当した(株)松本組 開発事業部 毛防子(けぼうし)さんのコメントです。

「ラス無しで無播種にもかかわらず基盤が流れておらず安定している。
スムーズに植生が侵入してきた。イチゴの実をみつけたときは感動しました!」


九州大学統合移転事業用地造成工事(V工区その2)

飛散種子の生育状況を調査するため、TG緑化工法〈接着繊維工〉で厚さ約5cmの植生基盤を造成。無播種。

地山の状況

*1割5分勾配

*北向き斜面

*マサ土・粘性土の切土

*土壌硬度19〜23mm

*土壌pH4.83〜7.37
(斜面の左半分が酸性土)

平成16年3月施工。

TG緑化工法〈接着繊維工〉の吹付作業

厚さ約5cm

無播種

吹付施工完了

出来形検測 実施厚さ平均5.5cm

§ 経過

平成16年4月(施工翌月)から毎月植生調査を行っています。法面上の線は、1m四方の調査枠です。

4月 5月

発芽個体を発見!

法面側面及び上部は既存竹林進入し繁殖している。
※法面上の杭は、発芽した植物がある場所を示しています。


6月
法面全体を覆い被さる様に既存竹林進入、依然繁殖が進んでいる。杭の立っている箇所に生育している草本は、主にエノコログサ。

7月
 
縦排水左右では、種子の飛散状況が著しく違う。  

8月
法面側面は侵入種、既存の竹にて一体化している。法面正面左は、種子の飛散が少ない。

9月
法面全体において、日中は未だ残暑であるが、秋の気配が感じられる。

10月

11月

12月
 
 

平成17年1月
 

2月
 
 

平成19年4月(施工後3年)

5月

 

写真撮影:(株)松本組


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