ふるさとの緑を復元したアイデア事例集
埋土種子緑化 【ER緑化工法+TG緑化工法】 山ア建設(株)〈長野県〉
| 無播種(埋土種子)で施工 4年半後(平成19年5月)の様子 ヤシャブシの群落 |
長野県堀金村小野沢の砂防工事。平成14年10月施工。
地山は8分勾配、礫混じり土砂・岩盤で法枠が施工されている。標高800m。
TG緑化工法〈接着繊維工〉+ER緑化工法〈表土培養工〉で厚さ約5cmの植生基盤を造成。無播種(埋土種子活用)。
|
|
※法枠内に吹付けるときは、法枠内の下方部に植物が成立するように、法枠内の上方より下方が厚くなるように吹付けます(斜め吹付)。
ER緑化工法〈表土培養工〉は、現地の表土を種菌として培養したものを基盤に混入し、 裸地斜面を樹林化する緑化工法です。 ・・・ER緑化工法の施工手順・・・ 1.現地表土採取(泥状基材2500リットル当たり表土1リットル) 2.培養器に約5リットルの清水と活性剤を注入した後、 3.培養した表土をTG緑化工法の泥状基材に混合して、吹付施工する。 |
§ 経過
施工後2年半(平成16年5月)
アカマツの実生 |
ヤナギ |
ヨモギとタンポポ |
施工後3年(平成17年8月)
中央部分はヤマハンノキやヤナギなどの群落になっている。多種類の木本・草本が侵入している。
タラノキ |
ヤマハンノキ |
シラカバ |
アカマツ |
ヤナギ |
キキョウ |
ハハコグサ |
ヒノキ |
ノイバラ |
施工後3年半(平成18年5月)
カラマツ |
キイチゴ |
アカマツとフキ |
施工後4年(平成18年11月)落葉期
ヤマハンノキやヤナギなどの群落 |
林床にアカマツが育っている |
施工後4年半(平成19年5月)
ウリハダカエデ |
ヒノキ |
スミレ |
シラカンバとアカマツ |
林床の様子 |
撮影:山ア建設(株)