ふるさとの緑を復元したアイデア事例集

月山ダム 【耐水性TG緑化工法・既設モルタル法面緑化】 山形県SF緑化工法協会

平成18年8月(施工7年後) (株)佐藤工務撮影  

山形県の月山ダム湖の護岸緑化にTG緑化工法〈接着繊維工〉が採用された。

§ 湛水盛土法面

平成11年7月施工。

耐水性TG緑化工法、吹付厚約3cm。

地山は盛土法面。

法勾配は1:1.8。

ダム湖展望台下部の長大盛土法面で、試験湛水前に施工した。

施工後2年(試験湛水後)。

導入した先駆性のハギ類の群落が成立した。

試験湛水後も侵食や小崩壊などは見られず、法面の表面保護とともに植生復元が行えた。

施工後4年経過した時点で、樹高2m程度のハギ類によるブッシュ状の群落が復元されている。

植生成立後に湛水した。

 

§ 既設モルタル吹付法面

平成11年11月施工。

TG緑化工法、吹付厚約7cm。

地山は既設モルタル吹付法面。

法勾配は1:0.3〜1.0。

ダム湖展望台より見渡せる急峻な既設モルタル法面であり、景観上の問題から緑化を行った。

先駆性のハギ類を導入した。

施工箇所は、一部湛水面である。

8分より急勾配な箇所は植生棚を設けてある。

施工後4年でハギ類の群落が成立し、景観が向上した。

施工7年後の様子。

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