ふるさとの緑を復元したアイデア事例集

セメント処理改良盛土の緑化 【TG緑化工法】 (株)エヌティーエス〈福島県〉

※(株)エヌティーエスが作成した資料および写真を全国SF緑化協会が編集して掲載しました。


福島市土湯温泉町地内の国道改良工事により、セメント改良による盛土材で盛り立てられた盛土法面に、盛土法面の安定性の確保、盛土材の流出防止及び永続的な緑の復元のために、ソイルセメント(t=10cm)とTG緑化工(t=5cm)を併用した緑化工法で施工した。

ソイルセメントで被覆された時点で、平均土壌硬度が28mm程度、pH10〜11のアルカリ土壌になっていた。
アルカリ土壌は降雨により徐々に中和されるため植物の発芽生育に大きな障害にはならないと考えるが、乾燥害を受ける可能性が高く、また土壌が硬いため、
耐乾燥に優れた先駆性肥料木を主体とする「自然回復ハギ型」を緑化目標とし、ヤマハギ、コマツナギ、イタチハギ等を播種した。
法肩から3m以内は視距確保のため草本主体の種子配合にした。

法勾配は1:1.5で東向き。面積4,415.3m2

 

§ 施工方法


断面図

 

施工前(平成16年7月)

セメント改良盛土

  ↓

ソイルセメント吹付完了

  ↓

ラス金網張工完了

  ↓

TG緑化工法施工完了

  ↓

§ 経過と植生調査の概要

1年後(平成17年7月)

  ↓

2年後(平成18年7月)

平成17年6月

No.12 5段目
木本類が1u当たり51本程度見受けられる。伸び始めなので、種類の見分けがつきづらい。草本類は木本類を被圧しない程度植生し、木本類の温床を維持している。
No.13 4段目
木本類が1u当たり30本程度見受けられる。伸び始めなので、種類の見分けがつきづらい。草本類は木本類を被圧しない程度植生し、木本類の温床を維持している。
No.13 3段目
木本類が1u当たり57本程度見受けられる。伸び始めなので、種類の見分けがつきづらい。草本類は木本類を被圧しない程度植生し、木本類の温床を維持している。
No.15 2段目
木本類が1u当たり109本程度見受けられる。伸び始めなので、種類の見分けがつきづらい。草本類は木本類を被圧しない程度植生し、木本類の温床を維持している。

 


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